「髪質に合ったシャンプーが分からない」「どれがいいのか選び方で迷う」——そんな方にこそ試してほしいのが、サロン専売品として人気を集めているSEE/SAW(シーソー)シリーズ。
この記事では、バランス(B)・スムース(S)・タイト(T)の3タイプの違いや選び方を、美容師の目線や実際の使用感を交えて分かりやすく解説します。あなたの髪にぴったりな1本が、きっと見つかります。
シーソー シャンプーとは?ブランドの特徴と魅力
まずは、SEE/SAW(シーソー)シャンプーがどんなブランドなのか、開発の背景や魅力、そして愛される理由を解説します。
シーソーはどんなブランド?誕生の背景と信頼性
SEE/SAW(シーソー)は、日本のプロフェッショナル向け化粧品メーカー「LebeL(ルベル)」が手がけるヘアケアブランドです。ルベルは、美容室向けに高品質な製品を提供していることで知られ、国内外のサロンで多く使われています。SEE/SAWシリーズは、2018年に登場し、瞬く間にプロや一般ユーザーからも注目されました。
名前の「SEE/SAW」には、“見る”と“揺れる”という意味が込められており、光と動きで印象的な髪をつくることがコンセプトです。特に、光が髪に当たったときの透明感や艶にこだわって開発されています。
美容室専売品として販売されているため、市販の製品とは一線を画した成分配合と仕上がりが特長です。「市販のシャンプーでは満足できない」「本格的に髪をケアしたい」という人にぴったりのブランドです。
サロンで使用される安心感や信頼性の高さから、SEE/SAWはリピート率も高く、髪質改善を目指す多くの人に支持されています。
光と髪の輝きを活かすSEE/SAWテクノロジーとは?
SEE/SAWの最大の特徴は、髪の「艶」と「透明感」にアプローチする独自のテクノロジーです。中でも注目されているのが、「光の反射の法則」と「レイリー散乱」を応用した技術です。
「光の反射の法則」では、髪の表面に光を反射しやすい層をつくることで、光が当たったときにきらめくような艶を実現します。さらに「レイリー散乱」という現象を応用し、髪に青みを持たせることで、黄ばみや赤みといったくすみを打ち消し、より透明感のある美しい髪色に見せてくれます。
このような先端技術が詰まっているため、SEE/SAWのシャンプーを使うと、髪の内側から輝くような美しさを実感できるのです。
「見た目に美しい髪をつくる」という発想は、まさにプロ仕様。自宅にいながらサロン帰りのような仕上がりを目指す人にこそ、ぜひ取り入れてほしいテクノロジーです。
髪と地肌にやさしいクリーミーな泡の秘密
SEE/SAWのシャンプーは、全タイプに共通して「やさしい洗い心地」が特長です。その秘密は、濃密でクリーミーな泡にあります。
この泡が髪どうしの摩擦を防ぎながら、地肌の汚れをしっかり落とします。泡がしっかりしていることで、洗っている間も髪が絡まったり、きしんだりしにくく、洗い上がりはなめらかで指通りも抜群です。
また、クリーミーな泡は地肌をマッサージするのにも適しており、健康な髪の土台づくりにも貢献します。泡で髪を包み込み、やさしく洗うというケアの基本が、SEE/SAWの品質の高さを物語っています。
60種類の香り成分が織りなす贅沢な香りとは
SEE/SAWの香りは、60種類以上の成分を組み合わせた上質で奥深いブレンドです。香りの構成は、TOP、MIDDLE、LASTの3段階で変化します。
まず最初に感じるTOPノートは、レモンやネロリ、オレンジといった爽やかなシトラス系。続いて、ミモザやピオニー、ゼラニウムなどの花々が広がり、心地よい華やかさを演出します。最後は、シダーウッドやソフトアンバーの落ち着いた香りがほのかに続きます。
このように、風に揺れるたびに香りが変化し、長時間心地よく持続するのが魅力です。「香水のように楽しめるシャンプー」として、多くの人に選ばれている理由のひとつです。
サロン専売品ならではのクオリティと購入方法
SEE/SAWはヘアサロン専売品なので、基本的には美容室で購入するのが安心です。市販品と違い、正規ルートで販売されているものは品質管理がしっかりしており、劣化や偽物の心配がありません。
また、美容師さんに自分の髪質を見てもらいながら、ぴったりのタイプを選べるのも大きなメリットです。オンラインショップで購入する際も、正規販売店かどうかを確認しましょう。
価格は250mLで3,850円(税込)からと、やや高めに感じるかもしれませんが、品質や使い心地を考えれば十分納得できる範囲です。大容量の詰め替えタイプも用意されているので、コストを抑えて使いたい人にはそちらもおすすめです。
髪質で選ぶ!シーソー シャンプー3タイプの違いを比較
ここでは、バランス(B)、スムース(S)、タイト(T)の3タイプの違いを髪質別にわかりやすく比較していきます。
バランス(B)は普通毛~全髪質向けの万能タイプ
【SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーB】は、その名の通り「バランス」が取れた設計が魅力です。特徴は、根元から毛先までなめらかで、しなやかな仕上がりになる点。特定の悩みがない方や、普通毛〜ややくせがある髪質の方、また初めてSEE/SAWシリーズを試す方にもおすすめできる“標準タイプ”とも言える存在です。
クリーミーな泡立ちで摩擦を軽減しつつ、地肌も髪もしっかり洗い上げるため、洗い心地にも満足できる使用感。泡切れがよく、洗い流した後はベタつかず、指通りもなめらかです。
また、3タイプすべてに共通する「透明感のある艶髪」へのアプローチもしっかり感じられ、日常使いに最適。ヘアケア初心者から、カラーやパーマ後の髪にも幅広く対応できる柔軟性の高さがこの製品の魅力です。
万能タイプとはいえ、決して“無個性”ではなく、使うたびにまとまり感とツヤが育っていくような感覚があります。特別な悩みがないけれど、もうワンランク上の仕上がりを目指したい方にぴったりです。
スムース(S)は軟毛・絡まりやすい髪に最適
【SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーS】は、「スムース=さらさら・軽やか」をテーマにした処方です。特に、細くて絡まりやすい髪質、軟毛の方に向いています。
髪が細いと、ちょっとした摩擦でも絡まったり、ボリュームが出にくかったりする悩みが多くなります。スムースタイプは、そうした髪にふんわりとした根元の立ち上がりと、毛先までのなめらかさを与えてくれるのが特徴です。
洗い上がりはとても軽やかで、ドライヤー後もサラッと風に揺れるような仕上がりに。泡立ちも繊細で、摩擦が少なく、頭皮にもやさしい洗浄力です。
絡まりがちな髪に困っている人や、朝のスタイリングでブラシ通りに苦戦している人には、特におすすめ。日々のストレスがぐっと減り、「髪が素直になった」と感じることができます。
また、髪が細い人ほどボリュームがぺたんとしやすいため、軽さを重視したこのタイプがその悩みを解決してくれます。
タイト(T)は広がる・硬毛・くせ毛におすすめ
【SEE/SAW ヘア&スキャルプシャンプーT】は、広がりやすい髪、硬めの髪、クセやうねりが気になる髪に最適な設計になっています。タイトという名前のとおり、「まとまり」や「収まり」をしっかり実感できる処方です。
硬くて広がる髪は、湿気の多い日や朝のセットで思い通りにならないことが多いですが、このTタイプは洗い上がりからその違いを感じられます。根元からおさまりよく仕上がり、毛先はしっとりなめらかに。まるで髪全体が一枚の布のように整います。
特にくせ毛の方は、シャンプーの選び方で扱いやすさが大きく変わります。このTタイプは、しっとり系の仕上がりなので、うねりを抑えてくれたり、ボリュームをコントロールしてくれる効果も感じられます。
重すぎず、適度なまとまり感があるため、「今までしっとり系はベタついて合わなかった」という方にもぜひ試していただきたい1本です。
価格・内容量を比較|コスパで選ぶならどれ?
3タイプはすべて共通の価格設定になっており、内容量と価格の関係は以下のとおりです。
容量 | 価格(税込) | 1mLあたりの価格 |
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250mL | ¥3,850 | 約¥15.4 |
500mL | ¥5,390 | 約¥10.8 |
800mL(リフィル) | ¥7,150 | 約¥8.9 |
このように、容量が大きくなるほどコストパフォーマンスが上がる設計です。長く使いたい人や、家族で共有する場合にはリフィルタイプがおすすめです。
品質は3タイプとも同等なので、自分の髪質に合ったタイプを選んだ上で、予算や使う頻度に合わせてサイズを選ぶのが賢い使い方と言えるでしょう。
シャンプーだけじゃない!併用したいトリートメント
SEE/SAWのラインナップには、同じくB・S・Tそれぞれに対応するトリートメントも用意されています。シャンプーとトリートメントをライン使いすることで、相乗効果でより理想の髪質に近づくことができます。
たとえば、スムースシャンプーとスムーストリートメントを一緒に使えば、より軽やかな仕上がりに。タイト同士なら、しっとりとまとまる髪に。香りも共通なので、香調の重なりを楽しむこともできます。
特にダメージが気になる毛先には、アウトバストリートメント(クリアオイル・ミルク)の併用も効果的です。髪の質感をコントロールしつつ、ドライヤーの熱から守ってくれます。
シーソー シャンプーを使った人のリアルな口コミと体験談
次に、実際にSEE/SAWシャンプーを使った人たちのリアルな声をご紹介します。使用感や仕上がりの感想をチェックしてみましょう。
バランス(B)使用者の「仕上がりが自然で柔らかい」声
シーソーシャンプーの中でもバランスタイプ(B)は、「どれを選んでいいかわからない人」にまずおすすめされる定番タイプです。実際に使った人からは、「自然でやわらかい仕上がりに驚いた」「髪がしっとりしすぎず、でもパサつかない絶妙な質感」といった声が多く寄せられています。
特に、カラーやパーマなどをしていない健康毛の方にとっては、洗い上がりの“ちょうどよさ”が好評。軽すぎず、重すぎず、髪が素直にまとまってくれる使用感にリピートする人が続出しています。
「香りが上品で毎日のバスタイムが癒やしになる」「クリーミーな泡が気持ちいい」といった香りや泡立ちに対する高評価も多く、全体的に“使ってみて損はないシャンプー”という評価が定着しています。
また、年齢や性別を問わず使いやすいバランス感も魅力で、家族で共用しているという家庭も少なくありません。
スムース(S)の「絡まりが減った」実感レビュー
スムースタイプ(S)を使用している人の多くが実感しているのは、「朝の髪の絡まりがなくなった」「指通りが劇的に良くなった」という変化です。特に髪が細くて絡まりやすい女性や、ロングヘアの方からの評価が高く、「ブラシでとかすときに引っかからなくなった」という声が目立ちます。
スムースタイプは軽さを重視しているため、ぺたんとしやすい軟毛でもふんわりと仕上がる点も人気の理由です。「根元がふんわり立ち上がって、ボリュームアップした感じがした」という感想もあり、ボリュームに悩んでいた人にとっては救世主的な存在といえるでしょう。
また、ベタつきがなく、すっきりとした洗い心地が「夏にぴったり」「朝シャンにも使いやすい」という点も評価されています。洗った直後だけでなく、1日中サラサラ感が続くのも人気の秘密です。
タイト(T)の「まとまりが全然違う!」という反応
タイトタイプ(T)は、硬くて広がりやすい髪質やクセ毛に悩む人から「救世主」と言われるほどの支持を得ています。特に「雨の日でもまとまるようになった」「湿気に強くなった感じがする」といった声が多く、梅雨時期や汗をかきやすい季節にぴったりの1本です。
「これまで使っていたしっとり系は重くてベタついたけど、これはちゃんとまとまるのに軽い」と、絶妙なバランス感を評価する口コミもあります。また、「朝のスタイリングが楽になった」「髪の表面が整って、ツヤも出るようになった」という効果実感の声も。
さらに、「ブリーチ毛でゴワついていたのに、これを使ったら毛先まで柔らかくなった」といったダメージ毛の方からの声もあり、ハードなダメージにもしっかりアプローチできる力を感じさせます。
まとまりを重視するなら、迷わずタイトタイプを試す価値があります。
サロンスタッフのおすすめポイントとは?
美容室でSEE/SAWを扱っているサロンスタッフに話を聞くと、口を揃えて言うのが「とにかく使いやすくてリピート率が高い」ということ。シャンプーとしての基礎力が高く、「洗ったその日から違いがわかる」と評価されています。
特に、香りにこだわっている点が人気で、「お客さまがシャンプーのときにすごくいい香りがすると言ってくれる」と、香りでリラックス効果も期待できるという声も多いです。
また、「髪質に合わせてきちんと選べるのが嬉しい」「トリートメントと併用すると本当にツヤが違う」と、ライン使いの重要性を教えてくれるスタイリストも多くいました。プロの目線から見ても、“人にすすめたくなる”品質を感じているようです。
香り・泡立ち・仕上がりで評価された点まとめ
ユーザーの声をまとめると、以下のような評価ポイントが共通して高いことがわかります。
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香り:シトラス+フローラルの上質な香りが男女問わず好評。持続力も◎
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泡立ち:濃密でクリーミーな泡が摩擦を防ぎ、頭皮にも優しい
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洗い上がり:髪質に合った仕上がりで、自然なまとまりと指通りの良さが実感できる
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スタイリングのしやすさ:乾かしたあとも髪が扱いやすく、翌朝のセットがラクになる
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全体的な満足感:使うたびに髪の調子が良くなると感じる人が多く、継続使用に繋がっている
このように、SEE/SAWは機能性だけでなく、使う楽しさや満足感を与えてくれるシャンプーです。
よくある質問で分かる!シーソー シャンプー選びの疑問解決
「どれを選べばいいかわからない…」そんな人のために、シーソーに関するよくある質問とその答えをまとめました。
どれを選べばいいか迷った時の決め手は?
シーソーシャンプーは3タイプありますが、「自分の髪質がよくわからない」という人も多いですよね。そんな時の選び方のポイントは、「悩みから逆算する」ことです。
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髪が広がる・まとまらない → T(タイト)
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髪が細くて絡まりやすい・ぺたんこになる → S(スムース)
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特に大きな悩みはないけどツヤが欲しい → B(バランス)
自分で判断しにくいときは、美容師さんに聞くのが一番確実です。サロンで実際に触ってもらい、髪の状態に合ったアドバイスをもらうことで失敗しにくくなります。また、初めて使う方は、一番ベーシックなバランス(B)から始めるのもおすすめです。
シャンプーだけでも効果はある?トリートメントとの違い
「シャンプーだけで十分?」という疑問を持つ方も多いですが、結論から言うとトリートメントとの併用が理想的です。
SEE/SAWのシャンプーは洗浄力と保湿力のバランスが良いですが、トリートメントと一緒に使うことで、より高い補修効果と仕上がりの持続力が得られます。特にカラーやブリーチ、パーマなどのダメージ毛は、シャンプーだけでは保湿が足りない場合があります。
また、アウトバストリートメント(オイルやミルク)を使うと、ドライヤーの熱から髪を守ったり、髪の広がりを防ぐ効果も。「シャンプー → トリートメント → アウトバスケア」という流れが、理想的な美髪ケアの基本ルーティンです。
市販品とどう違う?サロン専売の理由
シーソーが「市販されていない」のには理由があります。それは、高品質な成分と処方だからこそ、プロの判断と説明のもとで使ってほしいという考え方に基づいています。
例えば、髪質や悩みに合わせて細かく選べる点や、香りのバランスなど、一般の市販品にはない“サロン品質”が魅力です。また、SEE/SAWは“光”にアプローチする独自のテクノロジーを使っており、見た目の美しさにも強くこだわっています。
「髪がきれいになったね」と言われたい人には、市販品との違いがはっきりと実感できるはずです。
詰め替え用はどう使う?ボトル購入のタイミング
SEE/SAWのシャンプーは、通常ボトルの他にリフィル(詰め替え用)も販売されています。サイズは800mLと2,500mL(業務用)で、特に800mLはコスパが良くて人気です。
リフィルを使うには専用の空ボトルが必要です。最初に250mLまたは500mLのボトルを購入して、次回から詰め替えるのが一般的な流れ。注意点としては、詰め替える際にボトルの中をしっかり洗い、完全に乾かすこと。これを怠ると雑菌が繁殖する恐れがあります。
また、リフィルは密封状態で保存すれば長持ちするため、家族で使う方や長期的に継続使用を考えている方にはとてもおすすめです。
季節やライフスタイルで使い分けるべき?
実は、SEE/SAWのシャンプーは季節や生活スタイルに応じて使い分けるのも一つのテクニックです。
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湿気の多い梅雨時期や夏場 → まとまりを重視してT(タイト)
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乾燥する冬やエアコンが強い環境 → 潤いと柔らかさを重視してB(バランス)
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汗をかきやすい人、運動が多い人 → 軽やかでさっぱりするS(スムース)
「夏はスムース、冬はタイト」など、使い分けることでより快適にヘアケアができるようになります。また、旅行や出張時にミニボトルを持ち歩くことで、いつでも美髪を保てます。
美髪を育てるためのシーソー シャンプーの使い方ガイド
正しい使い方を知ることで、SEE/SAWの効果をより引き出すことができます。ここでは日々のケア方法を詳しくご紹介します。
シャンプー前のすすぎで変わる泡立ちと洗い上がり
シャンプーの効果を最大限に引き出すには、「シャンプー前のすすぎ」がとても大切です。SEE/SAWの公式推奨でも、最初にしっかりすすぐことが推奨されています。
実は、このプレすすぎだけで髪や頭皮の汚れの7~8割が落ちると言われており、泡立ちも良くなります。ポイントは、お湯の温度を38℃前後のぬるめにすること。熱すぎると頭皮の皮脂を取りすぎてしまい、乾燥やかゆみの原因になります。
髪全体をしっかり濡らすだけでなく、地肌を指の腹で軽くマッサージするようにしながらすすぐことで、毛穴の汚れが浮き上がりやすくなります。この一手間だけで、シャンプーの泡立ちが驚くほど変わるため、ぜひ意識して取り入れてみましょう。
指の腹で洗う地肌マッサージのやり方
SEE/SAWのシャンプーはクリーミーな泡立ちが特長。だからこそ、洗うときは「泡で洗う」意識がとても大切です。
まずは手のひらで軽く泡立ててから髪につけましょう。次に、指の腹を使って、頭皮全体を優しくマッサージするように洗っていきます。決して爪を立ててゴシゴシこすらないこと。これをすると頭皮を傷つけてしまい、かえってトラブルの元になります。
洗う順番は、頭頂部→側頭部→後頭部と進めていくと、洗い残しが少なくなります。シャンプーの泡は摩擦を防ぐクッションにもなるので、髪をこすり合わせるのではなく、泡で包み込むイメージで丁寧に。
仕上げのすすぎもとても重要です。特に襟足や生え際は泡が残りやすいので、ぬるつきが完全になくなるまでしっかりとすすぎましょう。
トリートメントは毛先からつけてなじませる
SEE/SAWのシャンプーを使ったあとは、ぜひ同シリーズのトリートメントを使いましょう。ここで大事なのは、トリートメントは毛先からつけることです。
シャンプー後、髪の水気を軽く絞った状態で、まず傷みが出やすい毛先にトリートメントをなじませます。粗歯のコーム(目が粗くて髪を引っ張らないクシ)を使って髪全体に均一に伸ばすと、仕上がりのなめらかさが格段にアップします。
トリートメントは、髪の表面だけでなく内側にも届くように、少し時間を置いてからすすぐのがコツ。1〜2分程度でもOKです。ぬるつきがなくなるまでしっかりすすぎましょう。
このひと手間を習慣にするだけで、毛先のまとまりや手触りが劇的に改善され、日々のヘアセットも楽になります。
アウトバストリートメントの効果的な使い方
アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)は、ドライヤーの熱から髪を守るだけでなく、一日中髪のまとまりをキープするために欠かせないアイテムです。
SEE/SAWでは「クリアオイル」と「クリアミルク」の2種類があり、それぞれ髪質や仕上がりの好みに合わせて選ぶことができます。オイルはしっとり系、ミルクは軽やかで柔らかい仕上がりです。
使い方のポイントは、濡れた髪に使うこと。タオルで水気を軽く取った後、適量を手のひらでしっかり伸ばしてから、毛先を中心に内側からつけましょう。最後に中間部分に残りをなじませて完成です。
特に注意したいのは、「つけすぎないこと」。毛先中心に少量ずつ使い、足りなければ後から足すのが失敗しないコツです。こうすることで、ベタつかず自然なまとまりが生まれます。
ドライヤーの正しい使い方で艶とまとまりをキープ
せっかく良いシャンプーやトリートメントを使っても、ドライヤーの使い方を間違えると髪にダメージを与えてしまいます。SEE/SAWの推奨でも、根元から毛先に向かって風を当てるのがポイントとされています。
まずは根元から乾かしていきましょう。根元が乾いていないと、全体の乾きが悪くなり、頭皮環境も悪化しがちです。髪をかき分けながら、地肌に風が当たるように意識してドライします。
毛先は乾きやすく、熱を当てすぎると傷みやすい部分。ドライヤーを一定の場所に当て続けず、風を動かしながら乾かすのがコツです。最後に冷風を当ててキューティクルを引き締めると、ツヤ感とまとまりがよりアップします。
毎日のドライケアが美髪のカギになります。ちょっとしたテクニックを意識するだけで、仕上がりに差が出るのです。
まとめ:髪質に合わせた選択で“理想の艶髪”を手に入れよう
SEE/SAWのヘア&スキャルプシャンプーは、プロ品質のサロン専売品として、あらゆる髪質や悩みに対応できる信頼のブランドです。バランス(B)、スムース(S)、タイト(T)という3種類の中から、自分の髪質や目的に合った1本を選ぶことが美髪への第一歩になります。
・万能タイプの【B】は「特に悩みはないけど髪をもっときれいにしたい」人に。
・軽さと指通りが魅力の【S】は「絡まりやすい・軟毛」に。
・まとまり重視の【T】は「広がり・クセ毛・硬毛」が気になる方にぴったり。
また、正しい使い方をすることで、シャンプーの効果は何倍にもなります。特に「しっかりすすぐ」「泡で洗う」「毛先からトリートメント」「アウトバスケア」「根元からドライ」が美髪を保つコツです。
毎日のルーティンの中にSEE/SAWを取り入れて、ツヤと透明感あふれる“印象美髪”を育てていきましょう。